概要
- 開催日時:2025年1月24日(金)〜26日(日)
- 申込期日:2024年10月15日(火)〜1月14日(火)
- 受験方法:オンライン受験(ご自宅のパソコンにて受験)
- 受験資格:どなたでも
- 出題範囲:日本遺産104のストーリーに関する基本知識
- 質問数:70問
- 設問形式:選択式
- 合格基準:60点以上
- 解答時間:60分
出題範囲
日本遺産ポータルサイト内の「日本遺産104のストーリー」の中から70問出題されます。ひとつのストーリーからは最大1問です。
各ストーリーの最初のページの中からの出題となります。最初のページとは「ストーリー」と書いてあるページで、目次より下の文章も含まれます。「ストーリー」以外の「構成文化財」「基本情報」「お知らせ」などの別ページの要素は含まれません。
勉強方法
- 「日本遺産検定3級」公式テキストの活用
日本遺産のキホンが1冊でわかる、初の「日本遺産検定3級公式テキスト」をAmazon他にて発売中です。日本遺産ポータルサイトのストーリーをわかりやすく要約+練習問題付き!試験勉強にご活用ください
- 「日本遺産検定3級」公式問題集の活用
本書は第3回までを終えた3級の「公式過去問題集」です。この1冊で「日本遺産」のキーワードと概要がわかり、3級合格に向けた学習が十分に行えます。
- 12/17(火)20:00-21:00(予定) オンライン 「日本遺産検定3級」対策講座(無料)へ参加
本セミナーでは、日本遺産検定3級の出題範囲・勉強方法などを詳しくお伝えいたします。日本遺産に馴染みがない方でも理解いただける内容です。合わせてご活用ください。アーカイブ配信も行います。
日本遺産検定3級 サンプル問題
Q:戦国時代、岐阜城を拠点に天下統一を目指した織田信長。彼は戦いを進める一方、城内にとある宮殿を建設し、軍事施設である城に「魅せる」という独創性を加え、人々を魅了しました。その宮殿は何と称されたでしょうか?
・岐阜の楽園 ・地上の楽園 ・最後の楽園
A:地上の楽園
Q:平安京の誕生以来、約千年間にわたり日本の都として栄えた京都ですが、明治2年の事実上の東京遷都により人口が減少し、産業も衰退していきました。この危機に対して復興策として計画された、京都に水を引く一大プロジェクトをなんと呼ぶでしょうか?
・京都疏水 ・京都大津疏水 ・琵琶湖疏水
A:琵琶湖疏水
Q:日本の忍者の発祥地として有名な地域は、伊賀ともうひとつありますが、そのもうひとつの地域はどこでしょうか?
・甲賀 ・鳴門 ・火影
A:甲賀
Q:島根半島西端の海岸線には、出雲神話の舞台となった「稲佐の浜」「日御碕」があり、そこから見る夕日は絶景で、日が沈む聖地出雲の祈りの歴史を語り継いでいます。この夕日にちなんだ神社に「天日隅宮(あめのひすみのみや)」と「日沉宮(ひしずみのみや)」(日御碕神社)があります。「天日隅宮」は現在の何神社でしょうか?
・春日大社 ・諏訪大社 ・出雲大社
A:出雲大社
Q:長野県にある独鈷山と夫神岳から扇状に開けるこの地域は、古来「聖地」として多くの神社仏閣が建てられています。信州最古の温泉といわれ、多くの社寺がある別所温泉をはじめ、国土・大地を御神体とする「生島足島神社」、大日如来・太陽を安置する「信濃国分寺」が1本の直線状に配置されています。このように聖地と聖地が直線状に並んでいる状態(あるいはその直線)のことをなんと呼ぶでしょうか?
・レイライン ・カミライン ・サンライン
A:レイライン
Q:高野山では近代まで「女人結界(にょにんけっかい)」が定められ、境内での女性たちの参拝は叶いませんでした。そんな時代にあっても女性たちの身内の冥福を祈る声、明日の安らぎを願う声を聴いていたお寺が複数ありました。それらのお寺はなんと呼ばれていたでしょうか?
・女人高野 ・少林寺 ・中尊寺
A:女人高野
Q:関東平野の北部に位置する東日本屈指の窯業地、茨城県笠間市と栃木県益子町では、存続の危機に陥ると時代に合わせた革新に挑み、多様な作風を許容する産地へと変化してきました。今では600名を超える陶芸家が活躍しています。この地は笠間市・益子町を総称してなんと呼ぶでしょうか?
・かさこ ・かさまし ・かさましこ
A:かさましこ
Q:古くから絹産業の盛んな上州では、女性が養蚕・製糸・織物で家計を支え、近代になると、製糸工女や織手としてますます女性が活躍しました。 そんな働き者の女性を夫たちが自慢した言葉はなんでしょうか?
・かかあ天下 ・かかあ一番 ・かかあ最高
A:かかあ天下
Q:江戸時代から明治時代に、日本海から瀬戸内海沿岸を航行し、物資を輸送していた商船がありました。その船は「動く総合商社」ともたとえられ、巨万の富を生み、各地に繁栄をもたらしたのでした。その船とは何でしょうか?
・西前船 ・北前船 ・東前船
A:北前船
Q:能登半島のキリコ祭りと総称される灯籠神事(とうろうしんじ)は、夏、約200地区で行われ、能登を照らし出します。日本の原風景である素朴な農漁村で神輿とともに、最大で2トン、高さ15mのキリコを担ぎ上げ、激しく練り回ります。この祭りはある信仰や夏越しの神事から発生したとされていますが、なんという信仰でしょうか?
・白山信仰 ・輪島信仰 ・祇園信仰
A:祇園信仰